「second winter」について
初めての続き物の詩ですね。
前作「slight snow」とつながってます。
タイトルの意味は「2度目の冬」です。
時間軸的にこちらが後ですね。
最初のタイトルはそのまま「二度目の冬」だったのですが、なんとなく英語でまとめたくてこうしました。
sで始まってるんで、なんとなく語感がいいような気もするんですよ。
詩を書く上での季節の設定は冬が一番好きです。
何か寒くて、心は暖かくて、でも寂しくて。
どことなく自分の詩に合ってるような気がするんですね。
単純に冬が好きなんですけど。
設定の話でもしますか。
「slight snow」の1年後の同じ日って言う設定です。
読んでくれた人ならわかってると思いますけど。
彼が恋しくて、彼との思い出の場所に足を運ぶって感じですかね。
時は夜。粉雪の舞う聖夜。
彼のことを想っても、もう二度とここには来ない。
2007.7.6 御飯